子どもにオンライン英会話を受けてさせてみたいんだけど、親が英語を話せないから不安…。
- レッスン中はどれだけ親がサポートするの?
- 問い合わせは英語なの?
- 何か問題が起きた時はどうすればいいの?
本日はこのような内容に触れてみたいと思います!
結論から言うと、子どもがオンライン英会話レッスンを受ける上で親が英語を話せなくても問題ありません。
私も話せませんが、息子は日々レッスンを受けてうまくなっていますよ!
英語が話せるのと話せないのは子どもの将来の可能性の幅に大きな違いが出てきます。
英語が話せない親にとって、子どもがオンライン英会話にチャレンジする最初のハードルは「親自身の不安な気持ち」なのかもしれません。
【英語教育の重要性】子供の将来が心配!親が子供にしてあげられること(英語と年収には相関あり)
一度受けてしまえばこんなもんか…と思われる方もいるはず。
この記事を読めば初めて受ける際の不安な気持ちもきっと和らぐはずですよ!
英語が話せない親が感じるオンライン英会話の不安とは?
英語が話せない親が感じるオンライン英会話の不安は大きく2つに分かれます。
しかし過度に心配する必要はありません。これらはパターンになっていてある程度対応ができるからです。
ここからは親が感じる不安の具体例と、その不安に対する対応をご紹介したいと思います。
不安①:子どもが聞き取れない時にサポートができるか
習い始めの子どもが講師の話す内容を聞き取れず、親がそっとサポートすることはあり得ます。
- 「赤い物を持ってきて!」のようなゲームは始まってしまえば簡単ですが、最初の説明ではよく分からなかったようで、子供に説明をしたことがあります。
- 会話のロールプレイを通して覚える内容も、どちらが先に話すかとか、自分が誰の役をするのか分からなくっていました。
- その他、「今日の天気は?」に対する天気の単語などなど…。特に初心者のうちは親がサポートすることがあるかもしれません。
不安➁:突発的なトラブルが起きた時にサポートできるか
その他、レッスンの内容以外で親がサポートに回った例をご紹介します。
(※について) ネイティブキャンプは24時間受け放題だったため、気分が乗らない時はいったんレッスンを中止してあとで仕切り直すことができたのです。
他のオンラインレッスンではこのようなことはもったいなくてできませんでした 笑
【オンライン英会話】小さい子供にピッタリ!ネイティブキャンプは親のストレスを減らしてくれた!(実体験徹底レビュー)
どのように対策をすればよいか
具体的な不安要素が明らかになったところで、続いてはどのように対応すればよいかご紹介します。
- 不安①:子どもが聞き取れない時にサポートができるか
- 不安➁:突発的なトラブルが起きた時にサポートできるか
この2つの不安に対する対応方法について触れたいと思います。
レッスンは同じパターンで進む
オンライン英会話レッスンの流れは基本的にはパターン化されています。これまで約10スクール程度の英会話レッスンを受けてきましたが、たいていは次のような形が含まれます。
- 1-2分スモールトーク(雑談)
簡単な挨拶や自己紹介
- 5-7分単語やフレーズの確認
講師と一緒に発音して覚えていきます
- 5-7分ロールプレイ
覚えた単語やフレーズを使って講師と会話
- 5-7分ショートソング
音楽に合わせて歌うことも!
- 5分まとめ・復習
- 1-2分終わりの挨拶
各パートでよく使用する表現や言い回しを覚えることで、たいていの会話は躓くことなく進んでいきます。
①スモールトーク(雑談)のパターン
英語を始めたばかりの方は最初の雑談が一番苦手かもしれません。
雑談は1-2分程度ですが、ここではこれまで受けてきた中でよくあるパターンをまとめてみました。
スモールトークは生徒をリラックスさせるためにしています!
お話できるかな…ドキドキ
(講師)日本語 | (講師)英語 | (生徒)日本語 | (生徒)英語 |
ハロー! May先生だよ、はじめまして! | Hello, I am teacher May ! Nice to meet you ! | ハロー はじめまして! | Hello ! Nice to meet you ! |
お名前は? | What’s your name? | Junです! | I am Jun ! |
何歳ですか? | How old are you? | 5歳です | I am five years old |
そちらの天気は? | How is the weather ? | 晴れ / 曇り / 雨 | It’s sunny / cloudy / rainy today |
幼稚園/保育園に通ってる? | Do you go to kindergarten / nursery school ? | はい / いいえ | Yes, I do / No, I don’t |
ご飯食べた? | Have you eaten berakfast / lunch /dinner ? | はい / いいえ | Yes, I have / No, I haven’t |
何を食べたの? | What did you eat today? | ●を食べたよ | I ate ● |
好きな●は? | What is your favourite ●? | 〇が好きだよ! | I like 〇 |
今日は●のレッスンを選んだね。 あっているかな? | Today, you chose ●, is that correct ? | はい / いいえ、〇を選びました | Yes / No, I chose 〇 |
➁単語やフレーズの確認
続いては単語やフレーズの確認のパートです。単語やフレーズの確認は先生の後に続けて発音するため、使われる言い回しは比較的同じです。
(講師)日本語 | (講師)英語 |
先生の後に続いてね | Repeat after me |
よくできたね! | Good job ! |
③ロールプレイ
続いてはロールプレイのパートです。
(講師)日本語 | (講師)英語 |
ロールプレイをしよう! | Let’s do a role-play |
私が黒髪の女の子の役をするね | I will play a girl who has black hair. |
緑のパンツをはいている男の子の役をやってね | You will play a boy whose pants is green. |
役を交代しよう! | Let’s swich the role ! |
④ショートソング
ショートソングのパートは、まずはオーディオを聞き、その後に講師と一緒に内容を発音して繰り返すことで練習します。
そのため基本的に講師の後に続いて反復練習を行う、ということがメインのレッスンになります。
ショートソングは「Chants(言語をリズムで覚える学習法)と言われることもありました」
(講師)日本語 | (講師)英語 |
聞いて歌おう! | Listen, and chant ! |
オーディオを流すね | I will play audio. |
私の後に続いてね | Repeat after me. |
リズムに合わせて歌い、単語を覚えていくことがメインですので特に難しいフレーズはないように感じます。
⑤ まとめ・復習
まとめや復習のパートは、当日うまくできなかった内容を復習することが多いです。そのため、ここでは単語の暗記の復習や発音の繰り返しが中心となります。
(講師)日本語 | (講師)英語 |
今日のレッスンの振り返りをしよう! | Let’s review today’s lesson! |
これは何? 1番から答えてね | What is this ? Please answer from #1 |
私の後に続いてね | Repeat after me. |
また、時間が余ったら講師を遊ぶこともあります。
Do you want to play with teacher ? (先生と遊びたい?)
複数のスクールで、次のようなゲームが行われたことがありました。
ゲームの内容 | (講師)日本語 | (講師)英語 |
指定した色のものを持ってくる | 先生が言った色のものを持ってきてね | Please bring something with the color specified by the teacher |
体の部位を触る | 先生が言った体の部位を触ってね | Please touch the part of your body I said. |
突発的なトラブルもパターン化できる
続いてご紹介するのは、不安➁でご紹介した「突発的なトラブル」に対応する方法です。
こちらについてもある程度トラブルは予想されているので、まずは表現を覚えることが必要です。
想定されるトラブルと伝え方
ここでは、実際のオンライン英会話であった突発的な事象とその伝え方をご紹介したいと思います。
大枠 | 伝えた内容(日本語) | 伝えた内容(英語) |
音声 | 声がとぎれとぎれです | Your voice is choppy |
聞こえません | I can’t hear you | |
かけなおしてもらえますか | Can you call me again ? | |
もう少し大きな声でお願いします | Can you speak louder ? | |
もう少しゆっくり話してください | Can you speak little bit slowly, please ? | |
えっ?(もう一度話して!) | Sorry ? | |
画面 | 先生が見えません | I can’t see you |
PCが遅いです | My PC is running slower. | |
その他 | ちょっと待って | One moment please |
チャットボックスに打ち込んでください | Can you type in the chatbox ? | |
トイレに行ってもよいですか | Do you mind if my son/daugher goes to restroom ? | |
(子どもがぐずってどうにもならず) タイミングが良くなかったようです… レッスンを終了してもよいですか | It looks it is not an appropriate timing to take the lesson. Is it okey to end our lesson ? |
たくさん書きだしてしまいましたが、突発的なトラブルの頻度は多くはありません!
トラブルのリスクを減らす
トラブルはパターン化できると述べましたが、トラブルのリスクを減らすのも大切。
ここでは対応できる事前準備についてご紹介します。
音声・画面は事前に確認できるスクールが多い
多くのオンラインスクールはスピーカーやマイク、カメラの事前確認ができる環境が備わっています。
特に初心者のうちは始まった後に接続で問題があったら慌ててしまいますよね。
また、ヘッドセットを用いると講師に音声がはっきり届くようになる一方、講師からの声を親が聞くことができなくなり、とっさの時に親がサポートすることができません。
そのような場合はPCの設定を変更することができますので、こちらも参考にしてみてくださいね。
【オンライン英会話】自信のなさから小声に!親ができる対策とは(予習とヘッドセットの活用)
予習で先に不安を無くす
「予習」は内容で躓くことが少なくなるため、おすすめの方法です。
我が家もテキストが少しずつ難しくなり、その場での説明についていくのがしんどくなってからは予習をスタートさせました。
とはいえ、スクールによっては過去にレッスンを受けてからでないとそのテキストを見れないこともあります。
そんな時は、前回のレッスン終了前に次のレッスンを一瞬でもクリックして開いておくとよいですよ。システム上、一瞬でもテキストを開けばレッスンを受けたとみなされ、その教材は見られることになります。
上の例はネイティブキャンプについてです。
次回に予習として活用するという裏ワザでした。
【予約が取れない】ネイティブキャンプで人気講師を早く選ぶ3つのコツ(先にお気に入り登録!)
会話が成立しない時もある
本日は「親が不安になる気持ちを和らげるためにできること」をテーマしましたが、何よりも知っておくべきは、初心者なら会話が成立しない時があっも当たり前いうこと。
講師側もそれを分かっています。
普段仕事で英語を使っている私も、どうしてもうまく伝えられず会話が成立しないこともありました…
そんな時は「ごめんね、気にしないで!」と次に進んでしまえばいいんです。
そんなゆる~い気持ちでレッスンを受けることも長く続けられるコツと思います。
日本人講師を選ぶのも選択肢の一つ
これまではレッスンを受けるにあたり、親側でできることをご紹介してきました。
しかし、
英語が苦手すぎて今さら覚えられなし、そんな時間もない!
子どもだけが学習してくれればいい…!
このような方も多いと思います。
そんな時は日本人講師を選ぶという方法もあります。
外国人講師を中心としたオンラインスクールで日本人講師を選ぶ場合は、追加料金を払こととが一般的。
追加料金はかかりますが、生徒のレベルに合わせて日本語も混ぜて対応してくれるので生徒のストレスがありません。
また、日本人に合った丁寧なレッスンが期待できることもメリットです。
講師全員がバイリンガルの「グローバルクラウン」は、これまで受けた中で一番楽しかった~とのことでした。ストレスなくレッスンを楽しめたようで、英語が初めてのお子さんには相性がよいのかもしれませんね。
【納得の高評価】英語が話せない親の味方!GLOBAL CROWNの無料体験レッスンを受けた感想
【バイリンガル講師】オンライン英会話スクールGLOBAL CROWNを徹底評価!(実体験レビュー)
まとめ
いかがでしたか?
本日は英語を話せない親の、子供のオンライン英会話に関する不安をテーマにしました。
結論として、親が英語を話せなくても問題はありません。
オンライン英会話の流れはパターン化されていることが多く、これらを抑えておくだけで十分に対応できます。
また、事前にオーディオ・スピーカー・マイクは確認しておきましょう。大半のオンラインスクールはスクールのサイト内でチェックできる機能が備わっています。
「バイリンガル講師」が在籍するオンライン英会話スクールを選ぶというのも一つの選択肢です。バイリンガル講師が在籍するスクールについてはまた別記事でご紹介しようと思います。
最後に、生徒は全員ネイティブではありません。会話が成立しないことがあるのは講師も分かっています。
過度に心配しすぎず、楽しんで英語学習ができるといいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント