前回の記事に引き続き、今回は中級者向けのおすすめ英語YouTubeチャンネルのご紹介をします。
【1歳から始める】英語教育におすすめのYouTubeチャンネル12選(英語耳を育てる!)
【子ども向け】おすすめYouTubeチャンネル7選 (入門・初級編)
早速中級編の紹介に入ります!
① Numberblocks(ナンバーブロックス)
NumberblocksはイギリスBBCの人気教育番組。
英語を勉強しながら算数も学べるチャンネルです。
「1」から「9」のキャラクターが登場し、各キャラクターの個性が数字とリンクしています。
カラフルで個性的なキャラクターが面白い動きをしながら、結合したり、分離したり、変身したり…。キャラクター達が歌い踊りながらストーリーが進んで行きます。
それぞれのブロックがくっついたり、離れたりすることで足し算・引き算の概念が視覚的に分かります。
展開が早く、見ていて飽きません。
内容はレベル別に1~5まであります。
絵本も発売されている
YouTubeでキャラクターが大好きになったらこちらもおすすめ!
キャラクターの詳しい紹介やクイズが載っています。
全て英語ですが幼児向けの簡単な内容。ハードブックなのでしっかりした作りです。
知育アプリもある
Numberblocksには、有料&無料のアプリがあります。
無料版は Meet the Numberblocks!(App Storeはこちら / Google Play はこちら)
数字のキャラクターとともに簡単な数字の概念が学べます。
無料版が取り扱う数は20まで。それ以上は有料版の購入になります。
有料版はNumberblocks Hide & Seek
有料版はiPhoneやiPadなら370円、Androidなら410円で購入できます。(App Store はこちら / Google Playはこちら)
アプリは買い切りで、一回購入すればそれ以上支払うことはありません。
知育玩具も販売されている
NumberblocksはYouTubeと連動して遊べるブロックおもちゃもあります。
Numberblocks キャラクターのブロックはイギリスAmazonで購入できますが、国内ではまだ未発売。
キャラクターにこだわりがなければ半額くらいで販売されている「Mathlinkcubes」がおすすめです。
数字や計算が視覚的にイメージでき、さらにブロックを使って遊ぶ事で算数が楽しくなりそうです。
無料プリントのダウンロードが可能
公式サイトでは、Numberblocks のキャラクターやぬりえ、工作、お弁当のレシピなどが無料でダウンロードできます。
公式サイトにアクセス(こちらをクリック)
日本のクオリティに慣れていると、キャラ弁の見た目は日本人好みではないかもしれません…。
ぬりえなどは使えそうです!
② Blippi (ブリッピー)
【2021年上半期】世界で最も再生されたYouTube動画ランキングTOP10!で7位を獲得した大人気チャンネル。
Blippi(ブリッピー)ことStevin John(スティーブ・ジョン)は、青とオレンジの特徴的な衣装がトレードマーク。
陽気でフレンドリー、エネルギッシュで好奇心旺盛なお兄さんです。
動画は子ども目線での体験レポートで構成
Blippiはいろんな所へ行き子ども目線でレポートしてくれます。
元々は甥っ子を楽しませるために一人で始めた動画でしたが、これが大人気となり現在はチームで動画製作をしています。
コミカルで特徴的なダンスをしながら楽しそうに体験レポートする姿は見ていてとても面白いです。
アメリカなので施設の規模は大きく見ているだけで楽しく、また、一般の人は入れない裏側までレポートしてくれます。
さりげなく色や文字、アルファベット、数、形、物の名前、動物、顔のパーツなど教えてくれます。
勉強している感覚はありません。
息子はいつの間にか色んな乗りの物の単語やアルファベットを覚えていました。
オリジナルソングもたくさんあり、どれも頭に残る口ずさんでしまうものばかり。
グッズも販売されています。
③ Caitie’s Classroom
「Sing, Learn, Create, and Play ! 」から始まる Caitie’s Classroom (ケイティーズ・クラスルーム)は、いわゆる王道の英語教育チャンネルです。
前回の記事でご紹介した教育英語動画「Super Simple」の1つのシリーズとして Caitie’s Classroom があります。
【子ども向け】おすすめYouTubeチャンネル7選 (入門・初級編)
特徴はクセのない抜群の安定感と、保育園・幼稚園の先生のような優しい雰囲気のケイティ!
ギターが得意なケイティは、一緒に歌やダンス、工作や手遊びをしながら優しく語りかけてくれます。
時には体験やレポートもしてくれます。
ケイティの笑顔に癒されます…!
話した後にフフッ♪ っとなるあの笑顔が可愛いんです。
特に工作シリーズも多いので工作好きな子にはおすすめ!一緒に手や体を動かして英語を学べる内容となっています。
我が家の子どもたちも、幼稚園の先生みたい!と言って楽しく見ています。
④ Wow English TV
東京をはじめ海外で英語教師の経験を持つ、イギリス人のスティーブ・R・ワッツさん。
その講師としての経験から、「子供の英語教育にはボディランゲージや顔の表情やジェスチャーを含んだコミュニケーションが最も重要!」と気がつき、仲間たちと開発した英語教育メソッドが「Wow English」です。
表情豊かに繰り返しポイントとなる単語や表現を繰り返します。
何度も繰り返してくれるので、表現そのものを丸暗記できるようになっています。
カラスのMaggie(マギー)との楽しそうなやり取り
スティーブの他に毎回登場するのはいたずら好きのカラスのマギー。
魔法を使ってスティーブにいたずらを仕掛けてきます。そのため、アニメーションや背景加工もよく使用され、子供にもウケながら進んでいきます。
「遊びを通して学ぶ」をモットーに、まるでコントのようストーリーが始まり、その過程で英語を学べるようになっています。
内容は日常会話に使える簡単な単語や英文。
重要な表現は何度も繰り返してくれます。
このような話し方から、ご本人も過去に教育に携わっていた印象を受けるんです。
Blippiとの違いは?
Wow English と Blippi の違いは?
Blippi と Wow English TV は系統が似ていると思いますので、両者の違いも合わせてご紹介します。
どちらも子どもたちは大好きな動画ですが、「Blippi」と「Wow English TV」とでは重視する内容が異なっていると感じます。
一方で、Wow English TVは次のような特徴があります。
Blippiの方が王道タイプ、Wow English TVの方がおちゃめな一面もある印象です。
Wow English TVのスティーブさんは例えば魔法をかけられて目や耳が大きくなったり、女装も披露してくれるんですよ。息子たちは大ウケしています。
⑤ Wild Karatts
冒険や動物好きの子どもであれば、アメリカの人気TVアニメ「Wild Kratts(ワイルド・クラッツ)」もおすすめです。
もとはアメリカの公共放送で放映されていた、自然、野生動物、科学をテーマとした子供向けのアニメーションです。
Kratts ブラザーズと呼ばれる実際の兄弟が冒険をしながら動物たちの能力や生態を紹介してくれます。
主人公は製作者の ChrisとMartin
主人公は動物学者の兄弟であるクリスとマーティン。
二人は本物の動物学者で、そのままアニメの主人公になっています。
この二人が変身できるパワースーツを着て動物の力を借り、たくさんの動物に出会ったり問題を解決するために世界中を旅します。
難易度は高いものの見ているだけでも面白い
Wild Kratts は ネイティブの子どもが見る実写&アニメ番組。
二人の会話のテンポも早く、英語初心者には難しいかもしれません。
しかしそれでも問題なし!
動物学者の二人が紹介する動物の特徴や能力、生態系は大人が見ても面白く、それだけでも見る価値は十分にあります。
動画が面白いからこそ、英語が完全に分からなくても見続けられます。
結果、英語で映像を見ることに抵抗がなくなるというメリットがあるんです。
例えば、「クロコダイル」と「アリゲーター」。
ストーリーを通じて違いを説明してくれました。映像があるので聞き取れなくても十分に分かると思います!
まとめ
いかがでしたか?
本日は子どもにおすすめの英語のYouTubeチャンネル(中級)をご紹介しました。
参考になれば幸いです。
最後まで見ていただきありがとうございました!
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