【オンライン英会話】自信のなさから小声に!親ができる対策とは(予習とヘッドセットの活用)

英語学習のヒント

オンラインレッスン中、緊張のせいか子供の声が小さくなるの…!

オンライン英会話を始めたばかりの時期。

子供が小声になり、講師が困ってしまうのを見て悶々とする親もいるのではないでしょうか。

声が小さくなると講師の聞き返す回数が多くなります。

子供はますます自信を無くし、英語学習が嫌いになってしまう悪循環…。


英語は初心者のうちが最も大変です。

初めのうちは英語に苦手意識を持たないよう、親としてもできる限りのサポートをしてあげたいものです。

我が家では次の2つを実践しています!

親ができる対策

・レッスン前にテキストを読んで自信をつける
・ヘッドセットやイヤホンマイクを活用する

後半には ヘッドセットやイヤホンマイクのデメリットを解消する初期設定もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!

小声になる原因

子供が小声になる理由は主に2つ。

小声になる原因

・自信がないから
・つまらない、やる気が起きないから

  • やる気はあるのに間違えるのが怖い
  • 面白くない・気持ちがどこかに行っている…

一緒にレッスンを受けていて、この2パターンが小声になる主な原因と感じます。

聞き返されることのデメリット

講師が聞き返す時、時々このような表現を耳にします。

「Hah?(今なんて言ったの?)」

ネイティブに確認してみました

この「Hah」は親しい間柄で使用するときの聞き返し方になるようです。

この言い方、シャイ & 豆腐メンタルなボクにはグサッとくるんです…

その場を和ませようとフレンドリーに接してくれていることはとてもありがたいのですが、日本語の「えっ?」という聞き返し方よりも若干強めな印象です。

子供にとっては

ううっ…(伝わらない…泣)

となるようです。

講師から何回も聞き返されることは次のようなデメリットがあります。

デメリット①:さらに自信を無くす

もともと小声になるのは自信がないからという理由が多いと思いますが、聞き返されることでさらに自信をなくしてしまいます。

デメリット➁: モチベーションが下がる

自信がなくなることで、英語学習に対するモチベーションがなくなってしまいます。

①自信を無くし
➁モチベーションが下がる
という流れですね…
特に習い始めに起こりやすく、この流れは避けたいです!

小声になってしまう子供がとるべき対策

子供の声が小さくなってしまう原因は、ある程度は親がサポートすることで解決できるんです。

工夫次第で解決できる!

・自信がない ⇒ 先にテキストを見ておく
・やる気が起きない ⇒ 相性の良い講師のレッスンを受ける

順に見ていきましょう!

対応①:先にテキストを見て新しい単語やフレーズに触れておく

自信がない子供には、先にテキストを見ておくことをおすすめします。

子供のオンライン英会話の場合、テキストを中心にレッスンが進みます。

先に内容を見ておくと、すでに知った単語やフレーズが出てくるので、子供も余裕をもって受けることができます。

予習といっても5分程度内容を見ておき、今日はこのフレーズを使うよと伝えるだけです。

予習をした日としない日の子供の自信の違いと言ったら…!

声の大きさも全然違います 笑

対応➁:相性の良い講師を見つけて楽しく受講する

英語がつまらないと感じる場合、もっと相性の合う講師を探してみてはいかがでしょうか。

相性の良い講師であれば、レッスン中につまらなさを感じることはありません。

あの先生今日いるかなー?

お気に入りの講師がいると、英語を受ける目的よりも、講師に会いに行く目的でレッスンを受けるようになります。

相性の良い講師の見つけ方については下のブログ記事で紹介しています。

記事の内容はネイティブキャンプの話ですが、他のオンライン教室にも通じる部分はあると思います。

ヘッドセットやイヤホンマイクを活用する

英会話に自信を持つことができれば小声にならないのですが、初心者である場合はなかなか難しいもの。

そこで、シャイなお子さんや自信のないお子さんにはヘッドセットやイヤホンマイクの活用をおすすめします。

口元にマイクがあるので、声が小さくなってしまってもばっちり拾ってくれるんです。

ノイズキャンセリング機能がついているものがおすすめ

イヤホンマイクはノイズキャンセリング機能があるものがおすすめです。

電話をしている相手の周囲の音がうるさいと感じたことはないでしょうか?

この機能がないと、周りの音を平等に拾ってきてしまい、聞く方はとても聞きとりにくくなってしまいます。

iPhoneユーザーであれば、購入時に付属している有線イヤホンはコスパのよいイヤホンと思います。

雑音は聞き手にはほとんど聞こえません。

子供の耳には少し大きいですが、わざわざ購入までは考えていない…という方は一度使用してみてはいかがでしょうか。

ヘッドセットやイヤホンマイクの問題点

一方で、ヘッドセットやイヤホンマイクを使用していると一つ問題が出てきます。

講師
講師

(講師)(・・・・・)

(息子) Yes !

講師
講師

(講師)(・・・・・)

…ん?

ねぇお母さん、今先生なんて言ったの…?

…イヤホンで聞いているから先生の声が私には聞こえない!!

ヘッドセットやイヤホンマイクの問題点

PCにイヤホンジャックを挿すと、親が講師の声を聞けなくなります。

親が講師の声を聞こえるようにするには

初心者で親のサポートが必要な場合、親としても講師の話す内容は聞きたいですよね。

対応方法を紹介します。

対応①:スピーカーの設定を変更する

おすすめはPCの設定を変更する方法です。

PCの設定の変更で対応可能

・子供の声…ヘッドセットやイヤホンマイクを通して話す
・講師の声…PCのスピーカーから音声が出るように設定する

相手の声をスピーカーにする設定は次の通りです。

コントロールパネルを開き、「サウンド」を選択します。

[Windowsキー] >> [Windows システム ツール] >> [コントロールパネル]

●「サウンド」の表示がない場合は表示方法が「カテゴリ」になっている可能性があります。表示方法を変更すれば「サウンド」が出てきます。

●「スピーカーを選択」し「規定値に設定」します。

これで設定は完了。慣れれば15秒もかかりません。

対応➁:片耳ずつ二人でイヤホンを分ける

この方法はイヤホンマイクしかできませんが、イヤホンを片耳ずつ親子で分けることで親も聞けるようになります。

手軽にできますが、有線のイヤホンだと窮屈に感じるかもしれません。

設定が面倒な方には手っ取り早く対応できますね。

まとめ

いかがでしたか?

最後に本日の内容をまとめたいと思います。

子供の場合、レッスン中に小声になることもあると思います。
考えられる原因に対して、本日は以下の提案をしました。

小声になる原因と対策

・自信がもてない ⇒ 先にテキストを見ておく
・面白くない ⇒ 自分に合った講師を見つける

こちらに加え、ヘッドセットやイヤホンマイクを使うとたとえ小声になってもしっかりと音を拾ってくれるということも紹介しました。

設定を変えれば、講師の声だけをスピーカーに変えることもできるんです。

親のサポートが必要な時は設定の変更等を行うのもおすすめですよ。

自信をもって、楽しんで英語を学習できるといいですね。

最後まで見ていただきありがとうございました!

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